ADULT おとなの矯正治療
ADULT おとなの矯正治療とは(II期治療)
歯に負荷をかけて適切な位置に移動させ、かみ合わせを正しくする矯正治療です。こどもの矯正治療では「II期治療」にあたるもので、永久歯が生え揃ってから行なわれます。
津田沼こども歯科・おとなこども矯正歯科では、装置が目立たないマウスピース型矯正装置なども用意していますので、口元が気になるという方も快適に治療を受けられます。
学生向けの矯正治療
中高生くらいの年ごろになると、クラスメートらの視線が気になるようになります。歯並びが悪いとコンプレックスになり、おしゃべりをするときや笑うときに口元を手で隠す癖がつくこともあります。思いきり笑えないと、お子さまの性格に影響してくるかもしれません。歯並びはかみ合わせを改善することが目的ですが、結果的に見た目もきれいになるので口元に自信が生まれます。学校生活を楽しく送れるようになり、学校を卒業した後も次のステージで出会う人たちとうまくコミュニケーションを取れるかもしれません。
もし、矯正装置で口元を目立たせたくないという場合は、透明なマウスピース型矯正装置で治療できることもあります。
不正咬合による身体的な弊害
かみ合わせが悪くなると、見た目に問題が起こるだけではありません。むしろ問題は、全身を含めた健康への影響にあります。
まず、しっかり噛めないことによって食べ物をうまく砕けなくなってしまいます。そのために消化不良になって内臓などに負担がかかることが考えられます。
不正咬合で歯並びが悪くなることにより、歯磨きが適切にできなくなることも考えられます。そうすると歯垢が残ってしまい虫歯や歯周病になるリスクが上がります。
また、不正咬合になると片側のあごだけで噛む癖がついてしまうことがあり、片側の筋肉だけが発達して顎関節症になる可能性があります。顎関節症はさまざまな症状が関連する病気で首・肩のこり、頭痛、耳の違和感などにも影響することがあります。
当院の矯正治療
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
プラスチックで作られたマウスピース型矯正装置(インビザライン)です。一般的に使われるマルチブラケット装置は金属製で銀色をしているため、装着するとギラつきがあり目立ってしまいます。一方のインビザラインは、透明な素材で作製されていて厚みも少ないので、装着したまま外出しても目立ちません。装置が目立つことに抵抗がある方でも、快適に矯正治療を進められます。
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)
クリアコレクトは、インビザライン同様にマウスピース型矯正装置となります。
こちらのメーカーはインプラントの製造で高いシェア率を誇るストローマン社となっており、マウスピース型矯正装置では2番目のシェアとなっています。歯型をとって装置を作製する過程や、透明で目立たない点、それに取り外しができる点など、インビザラインとさまざまな特長が似ています。
メンテナンスについて
取り外しができるマウスピース型矯正装置ですが、就寝時も含めて1日のうち多くの時間装着していただくことになります。食事や歯磨きのときなどを除き、1日20時間ほどの装着時間となります。
装置をずっとお口につけている状態のため、日々のメンテナンスが大切です。そのままにしていると細菌が装置の中で増えてにおいが出てしまいます。
基本的には、指を使って流水で洗うだけで大丈夫です。しっかり洗浄したい場合は、マウスピース型矯正装置に対応した市販の洗浄剤を使ってもよいでしょう。洗浄した後はしっかり乾かしてください。
洗浄する頻度は1日1回、洗浄剤を使う場合は週に1回ほどになります。適切にメンテナンスをし、清潔な状態を保ちましょう。
矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
- 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
- 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
- ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
- 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に、「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
- 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
- 装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
- あごの成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
- 加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
- 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- 正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
- ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
- 症状によっては、マウスピース型矯正装置で治療できないことがあります。
- お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
- 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
- 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- 食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
- 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
- お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
- 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
- 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について
当院でご提供しているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
- 未承認医療機器に該当
- 薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて11月10日最終確認)。
- 入手経路等
- インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。
- 国内の承認医療機器等の有無
- 国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年11月10日最終確認)。
- 諸外国における安全性等にかかわる情報
- 現在世界100カ国以上で提供され、これまでに1,300万人を超える患者さまが治療を受けられています(2022年6月時点)。情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)による治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- 正しい装着方法で1日22時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
- ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
- 軽度から中程度の叢生、軽度の空隙歯列に適しており、いずれも重度の不正咬合の治療はできないことがあります。
- 軽度の不正咬合なら治せますが、重度の下顎前突、過蓋咬合、交叉咬合などは、より高度な矯正治療が必要になることがあります。
- 計画通りに歯が動かず、追加のマウスピースが必要になることがあります。
- お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
- 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
- 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
- お口の状態によっては、マウスピース型装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
- 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
- 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
薬機法において承認されていない医療機器「クリアコレクト」について
当院でご提供している「クリアコレクト」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
- 未承認医療機器に該当
- 薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年11月10日最終確認)。
- 入手経路等
- ストローマン・ジャパン株式会社より入手しています。
- 国内の承認医療機器等の有無
- 国内では、クリアコレクトと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2022年11月10日最終確認)。
- 諸外国における安全性等にかかわる情報
- 報が不足しているため、ここではクリアコレクトの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。